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中島美嘉
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楽曲「ヘムロック」インタビュー記事

- アルバム「MUSIC」に収録されているアップテンポの楽曲「ヘムロック」。曲のタイトルは毒薬という意味ですか?

美嘉:そのとおりです。これを書いている時期にちょうど私グリム童話を読んでいて。で、単純にそれが詞を書くきっかけになったんです。

- 歌詞の中にでてくる言葉もグリム童話を意識したんですか?

美嘉:そうですね。しかも実はこれ前回の『LOVE』っていうアルバムの中にはいっている「marionette」っていう曲の続編なんですよ。あの曲の最後に「この話はまだ続きがあるはず」って終わってるんですよ。そしたら私は何気なく書いたんですけど、ファンの子達が「ほんとに続きはあるんですか?」「いつなんですか〜?」とかって言われてしまって。だったらぁ!ちょうどいい!って思って。

「marionette」の主人公はこれの相手の女の子で、女の子は幸せになってこんな風に思われていて。でも相手の男の子はなにかしら気づいてるんですよ。夢を見たんです。彼女と一緒に眠っていたら、彼女がマリオネットから今の彼女になった夢を見たんだけど、でもそれを彼女に聞くのは申し訳ないから、もういぃやっていう。とにかく幸せになったんだよっていう詞を書きました。

- この曲のタイトル「ヘムロック」について意味を詳しく聞かせてください。

美嘉:愛情の像微って言ったらいいのかな。幸福なラブソングだし、相思相愛のカップルなんですけど、でも、もしも君が僕のことを嫌いになっちゃったらヘムロック(毒薬)をわたして、みたいな感じですね。辛い思いをするよりも生まれ変わって、また君に会いたいから、というような。

ポイズン(毒)がメジャーな単語だと思いますけど。本に載ってたんですよ。昔の処刑に使われていた毒らしいんですよ。で、ヘムロックを使って死ぬっていうのは、一番楽な死に方だから、一番位が高いというか、高貴な人が死ぬときに使われていたみたいで。位が低い人は火あぶりとかの処刑なのに。お金持ちの人はあっさり楽に死ねるっていうね。

- これはタイトルが先にあったんですか?

美嘉:最初は歌詞が出てきてて、しかもタイトルも違うのを考えていたんですけど、歌詞の一番最後にヘムロックって単語があって、みんな(スタッフ)が「これにしなよ」って。すごくみんな気になっていたみたいで。

- 歌詞の"僕は"という語り口調ですが、それは願望?

美嘉:なのかな? そういうことを言われたいなとか、こうだったら幸せかな?とか…。自分も含めて女の子にとって、こういう人がいたら理想なんじゃないかな?とかね。

- "何時だって飛んでくよ"ですからね。

美嘉:そう言ってもらえたら嬉しいですよね。本当に飛んでこられたらちょっとビックリしますけど(笑)

中島美嘉

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