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アルバム「LOVE」の詳細はこちら ―2ndアルバムの「LOVE」。ストレートなタイトルですね。
美嘉:うん、他にも候補はあったんですけど、"やっぱりこれしかないでしょう"ってことになって。気に入ってますけどね。
―13曲中10曲の歌詞を中島さん自身が書いてますが…。
美嘉:はい。歌詞を書くのは、楽しいですよ。なんとなく言葉が浮かんだときに、携帯に打ち込んでおいたり。書くのは、もともと好きなんですよ。
―ほとんどの曲に「愛」って言葉が入ってますけど、そのへんは意識していました?
美嘉:あーそうですね。自分で書くときは、けっこう意識してたかもしれない。あえて「愛」を入れなかった曲もありますけど。
―気に入ってる歌詞はありますか?
美嘉:『aroma』ですね。"香り"をテーマにして書いたんですけど、そのアイデアを思い付いたときに、"これはいい歌詞になる!"っていう確信があって、実際その通りになりました。うん、"すごくいいのが書けた"っていう…自画自賛してますね(笑)この曲、ウチのお父さんも気に入ってるんですよ。『美嘉、おまえはいつの間に、こんなにいい歌詞が書けるようになったんだ?』って言ってます(笑)
―Love Addictは「愛に狂う女は美しい」っていう、かなり激しいフレーズが印象的でした。
美嘉:言い切ってしまいました(笑)。でもね、愛に狂う女は美しいと思うんですよ、実際。だって、好きな人がいる女の人って、どんどんキレイになっていくじゃない? "いいな"って思う人ができれば、やっぱり色々なところを気にするようになるからね。そんなちょっとしたことからキレイになっていくんですよ、女性って。だから、一回くらいは愛に狂ったほうがいいと思います。狂いっぱなしでも困るけど(笑)
―ジャジーな曲ですよね。でも得意なのは、「雪の華」とか「愛してる」みたいなバラードのほう?
美嘉:バラードが得意ってわけではないんですけど、感情を入れやすいのかなって気はしてますね…。そうだなあ、バラードに関しては"なんでもこい!"って気持ちなってるかもしれない。それは自信なのかどうかは、よくわからないんですけど。
―でも、確実に歌のスキルは上がってますよね。
美嘉:そうですか…?自分で成長してるかもなって思えるときは確かにあるんですけど、まあ相変わらずだなって思うことのほうが多いかな、歌に関しては。ただ、この歌は難しくて歌えませんっとは言えないですからね、いまさら。
―「LOVE NO CRY」は、中島さんの考え方がストレートに表現された曲だと思いました。
美嘉:そうですね。まあ、わかりやすい曲がひとつくらいはないとって思って。私は自分の妄想をふくらませて歌詞を書くことも多いんですけど、あんまり妄想を広めるのも…ねぇ? この曲もぜんぶ自分のことってわけでもなくて、想像の部分も入ってますよ。
―でも『周りの人は貴方なら一人でも大丈夫と。』っていうラインなんか…。
美嘉:それはねえ、すごく言われてました。"美嘉ちゃんは、何でもひとりでできる子だよね"とか。ホントはぜんぜんそんなことはないんですけど、"いや、違うんです"っていうのもヘンだし。確かにね、人に甘えたり頼ったりするのは、苦手なんです。結局、自分でやったほうがラクだと思うんですよ。失敗したときも、自分で責任がとれるし。イライラするんですよね、誰かに頼ってばかりの人を見てると。でも、そのことと"一人で大丈夫"ってことは…。
―また別の話ですよね。
美嘉:そうなんですよね。"これ以上、できないかも"なんてことも、しょっちゅう思ってるし。
―あと、形にはいる事だけが、正しい訳じゃないっていうのも、中島さんらしいなって思いました。
美嘉:拒絶反応が起きるんですよ。"これは規制だから" "みんなもやっているんだから"とか言われると。みんながやってるんだったら、私はやらなくてもいいんじゃない?って思ってましたからね、小学生のころから。小学校6年生の時点で、高校に行かないって決めてたし。
―へ〜、そうなんですか?
美嘉:だって、みんな同じことをして、同じ知識を得たって、何の役にも立たないじゃない? もちろん、勉強することに意味がある人もいると思うけど、私にとっては無駄なことだと思って。
―はっきりしてますねえ。それはいまでも同じ? 納得できないことは、やりたくないっていう…。
美嘉:そうですね。ことごとく言うことを聞きませんから(笑)。もちろん、ちゃんと納得できれば、きちんとやりますけど。
―やりたいことができるようになってきた?
美嘉:うん、徐々に、ですけど。曲に関しては、最初からそうだしね。歌う意味がわかないものや、あんまり良くないなぁって思うものは、一切歌ってないので。
―『LOVE』も、まさにそういう作品だと思います。
美嘉:うん、いろんな愛が表現できたかな、とは思いますね。"愛って何ですか?"って聞かれても、"わかりません"としか答えようがないんだけど、このアルバムには、いろんな愛の形が入ってると思う。だから、どの曲を好きかによってその人の愛の形がわかるかも。『LOVE』は、愛の診断書です…なんて言ったら、さむいけど(笑)。でも、そういうアルバムなんじゃないかな。 |