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中島美嘉

楽曲「Rocking Horse」インタビュー記事

美嘉:かけ声は自分で入れたんですけど、笑い声(イントロ)は歌ったあとに笑ったのを、いつのまにか録音されてたんです(笑)。実は、この曲だけ実話。中学生の頃にヴィヴィアン(ファッションブランド)の靴にひと目惚れしたんですけど、それをそのまま書いたって感じですね。

―Rocking Horseは、アルバム「MUSIC」の収録曲のなかでかなり新鮮でした。アレンジャーに小西康陽さんを迎えたポップス。

美嘉:私も、かなり新鮮な気分で歌いました(笑)こういうのは今までなかったですよね。

―歌うときに意識したことは?

美嘉:とにかくノリを大切にしました。この曲は、それに尽きると思ったんで。

―この歌詞を書いている作詞の『mmm.31f.jp』さんというのは、どういう方なんですか? 勉強不足で、ちょっと知らなくて申し訳ないんですが…。

美嘉:いや、知らなくて当然だと思いますよ。別に有名な方ではないんで(笑)

―そうなんですか?男性?

美嘉:そうです。いろいろなことをやってる方なんですけど、あるとき、"作詞してみませんか?"って頼んだら、そしたら書いてくれたんですよ。プロの作詞家さんっていうわけではないんです。

―『Rocking Horse』って木馬のことですよね?

美嘉:はい、ただ、このタイトルになったのは私がヴィヴィアン・ウエスウッドのRocking Horseっていう靴が大好きだからなんですよ。で、そんな話をしてたら、こういった歌詞を書いて下さったっていう。

―歌詞は共作なんですか?

美嘉:うん。だって私にはこんな歌詞、ムリだろうと思ってたので、最初は作家さんにお願いしたんですよ。でもその方も私の詞を書くのは初めてだったので、どこまでフザケていいか悩んだらしく、そうして毎日を過ごしているうちに、降りてきたんです。いきなりピンときて、パーッと書いた詞を作家さんに渡して、それを手直ししてもらいました。

―確かに、フザケてる中島美嘉が想像できないですからね(笑)

美嘉:もうギャクっぽくしようと。

―やっぱり"王子の顔忘れてる"ってオチがいいですよー。

美嘉:ふふふっ。最初にサビが浮かんだんですけど、これ、私の実話なんですよ。この頃を思い出したらお金もないし、誰も知らないし信用もないし…っていうのをそのまま英語にしたんです。Rocking Horseっていう靴があってその靴を履いた男の子がいて、その子を見てRocking Horseに惚れて、でも高くて買えないんですよ。探しても見つからないし、イライラしていた時期の話なんですよね。

―男の子に惚れたんじゃなくて靴に惚れたっていうのがポイントですね。

美嘉:そう。だから"王子の顔忘れた"って(笑)

Rocking Horse

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